About Planning and Public Management
計画行政とは
本会は1977年に設立され、「計画行政」を Planning Administration と訳し、政府・公共部門の計画・行政だけでなく、企業等の民間部門の計画・経営や国際的な計画・行政・管理などを広く包括した概念として示しました。したがって、計画行政を対象とする学問は、人文科学、社会科学、自然科学のすべての領域に及ぶと同時に、その担い手は、学者・研究者、行政担当者、企業人、消費者など多様であることが求められます。
2014年には一般社団法人化され、その際、計画行政を“Planning and Public Management”として、「計画行政の理論、計画行政の実践に当たっての方法論、及び計画行政の基礎となる社会経済的諸条件などに関する研究を促進するとともに、知識の交換、会員相互及び内外の関連学協会等との連絡提携の場となり、計画行政に関する学術の進歩普及を図り、もって学術、文化、社会の発展に寄与すること」を本会の目的としました。
1981年に設立された関西支部では100名を超える会員が所属し、毎年、「関西支部研究大会」や「計画行政から学ぶ実例講座」、「関西・自治体シンクタンク情報交換会」などを通じて、研究発表や現地視察、会員相互の交流を活発に行っています。